思い出話

第二展示室で皆さんの家庭にもいる動物や植物に会えましたか?

(第2展示室は只今制作中です。公開まで少々お待ちください)

動植物は私たちの生活に安らぎをもたらしてくれる身近なそんざいです。

それだけに、関わり方も色々ですし、忘れえぬ思い出も豊富です。

幾つかお見せしましょう!

 

     サボテンのホージロウ

子どもの頃サボテンを育てていました。名前をホージロウといいます。

ホージロウはキッチンに置かれ家族として育てられました。

人が寝静まった頃勝手に歩き回って水を飲んだりバターを食べたりしていました。

しばらくすると、テレビが「サボテンには超能力がある」と言い始めました。

そんなこと、今更 うちのサボテンには目も鼻も口もあるのに。

 

 

 

 

 

     化け猫

田舎のばぁちゃんのところに白い猫がいました。思い出の世界なのに今もなお鮮明です。

名も知らぬ ただ、ただ 怖い白猫でした。しっぽが2つに分かれていました。

きっと真夜中 行燈の油をピッチャ・ぴっちゃ と舐めているに違いないと思いました。

ばぁちゃんの家には行燈なんか無いのに!

私が生まれる前から住んでいる猫は 昼はおとなしく皆が寝静まった夜には何か得体の

知れない化け物になるのだろう。

私は見たのです。鎖が外れた隣の犬が唸り声をあげて家に入った瞬間、キャイ~ンという

悲鳴と鼻に付いた大きな傷と滴り落ちる真っ赤な血を!

白い猫は悠然と歩いていました。

 

 

   ハムスターのナミ

ナミがいつから居たのかすぐには思い出せない。餌をやっていることさえ記憶には無い。

ナミが十分な食べ物を寝ぐらにため込んでいる事は皆が知っていた。

ナミは自由に部屋の中を動き回り、必要な時に食べ物をおねだりした。

だから、世話をしている感覚は誰も持っていなかったようだ。

ただナミは、私が夜遅く疲れ切って帰宅する時に玄関先でお座りして迎えてくれた。

ナミは一度、壁の隙間に落ちてしまい 丸一日もがいていたのを私が助けた事を律義に

覚えているようだ。

 「ナミ ありがとう 」 と言い頭をなでてやると寝ぐらに帰っていった。

 

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